【2025新春】キャピタルゲイン狙いのスクリーニング【グロース】

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こんにちは。前回に引き続き、「会社四季報2025年1集 新春号」を使ったグロース株のスクリーニングについて記事にしていきます。

ちなみに、バリュー株のスクリーニング結果は、以下のリンクからご覧いただけます。

「優待バリュー株」のスクリーニングの第一弾となります。ご興味がありましたらご覧ください。

参考

【2025新春】キャピタルゲイン狙いのスクリーニング【バリュー】

おかざり薬剤師の資産形成ブログ

グロース株のスクリーニング

バリュー株と同じく、SBI証券の銘柄スクリーニング機能を使ってざっくりとしたリストを作成し、そこから様々な指標で絞り込みをかけました。

具体的には、SBI証券の銘柄スクリーニング機能で、以下の項目を含むリストをCSVファイル形式でダウンロードしました。

• 30万円以下で買える
• PER（株価収益率）
• PBR（株価純資産倍率）
• ROE：15以上
• ROA：10以上
• 営業利益率：20%以上
• 過去3年平均売上高成長率：15％以上

なお、絞り込みのほか、今後のスクリーニングの参考にするため、試験的にいくつか他の数字も拾っています。

PBRはバリュー株のスクリーニングの名残ですが、一応拾いました。

グロース株のスクリーニング結果

前段のスクリーニング方法で、以下の16銘柄を拾いました。なお、グロース株と銘打っていますが、成長してくれそうなものを「グロース株」としています。

表中の株価は、スクリーニングの前日の2025年1月17日の終値を記載しています。

今回は数が多いので、スペースの都合も加味し、売上高や利益率などの数値は示していません。

細かい数字は記載していませんが、ほとんどの銘柄で増収率と営業利益率の合計が40を超えています。俗にいう「40%ルール」というヤツです。

この16銘柄中いくつで株価が上がるかわかりませんが、勝ち負けの結果は機械学習のための貴重なデータとして収集していきたいと思います。

スクリーニングに関する所感

これまでは東証グロース市場（＋ちょっとスタンダード市場）の銘柄に限定していましたが、今回は東証プライム市場の銘柄も含めてスクリーニングにかけました。

結果として、プライム市場で11銘柄、スタンダード市場で1銘柄、グロース市場で4銘柄となりました。

仮に100株ずつ買付けすると、合計で2,764,500円となります。数が多いから結構高いですね。

米国大統領選を挟んでのスクリーニングと結果検証になるので、結果がどうなるかわかりませんが、2～3か月スパンくらいで複数回確かめてみたいと思います。

その他

機械学習や各指標の相関を見るため、いろいろな指標や経時的な推移を拾っています。

また、ROEの構成要素を分解して、必要な数字を会社四季報から拾っています。

具体的には、総資産や自己資本、ROE（予）、ROA（予）を拾って、総資産回転率や財務レバレッジを計算したり、REOやROAの改善度合いを計算してます。

ROE　＝　売上高純利益率　×　総資産回転率　×　財務レバレッジ

今後のデータ数を稼ぐために、今回は比較的多めの銘柄数を拾った次第です。

そこまで簡単に何かつかめるとは思いませんが、今後の投資の参考になるような何かが拾えるとラッキーかな、と。

最後までお読みいただきありがとうございました。