こんにちは。
PCのトラブルなどで更新が滞っていましたが、昨年の振り返りと今年の投資方針について、メモがわりに記事にしていきます。
2022年の振り返りと2023年の投資方針は以下の記事にありますので、ご興味のある方はご覧ください。
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2023年の振り返り
配当の再投資も含めた全体で見ると、およそ190万円分の資金を投下しました。
このうち24万円分は、毎月2万円分の投資信託(楽天VTI)の積立です。
なので、残り約160万円分が高配当株に流れて、配当金・分配金の源泉に化けています。
2023年の1年間で受領した配当金・分配金(税引き後)の推移をグラフにしました。
ドル建てのものについては、支払通知書に記載されている日本円換算の金額を採用しています。


まず、年ごとの推移は順調な右肩上がりですね。初年と比べると78倍です。
2022年(654,951円、日本円換算・税引き後)と比較するとおよそ13万円の増額となりました。
次に月ごとの受領金額の内訳をみてみましょう。
月ごとでは、2月は前年より低い金額となっており、AT&T【T】のスピンオフに伴う減配が影響していると考えます。
全体的に伸びが鈍化しているように見えるのはNISA枠から外れたものがあるからでしょう。
内訳をさらにドル建てと円建てに分けてみましょう。
おおよその目安として日本円換算・税引き後で、それぞれ3万円くらい欲しいので、線引きしています。

ドル建ては為替の影響をうけるため、2023年は想定より上振れしています。
円建ては6月・12月が突出して、他が少ない印象ですね。特に2月・8月でしょうか。
ドル建ては1月・4月・9月が少ない印象ですが、現地支払が月末で、日本国内での支払いが翌月にずれ込むものがあるためです。
2023年はよくも悪くも売却した銘柄はありませんでした。
大きな失敗もなく、特に反省すべき点はありません。たぶん。
強いてあげるなら、月ごとに受領する金額の分散ができると再投資もしやすくなるのでは、というところです。
円建てでは2月・8月、ドル建てでは4月・9月を手厚くしたいと思います。
フェーズの確認
投資をするにあたり、ある程度の目標を定めて、資金の振り分け先を決めるようにしています。
この「ある程度の目標」により投資のフェーズを1~4に分けています。
詳細は以下の記事に譲ります。
一応記載すると、
- 目標 : 日本円換算で1年あたりの配当金受領額72万円(月平均で6万円)
- 投資金額 : 120万円(NISA枠を使い切る)
- 高配当株 :96万円分 + 配当金
- 成長株※ :24万円分
※成長株として、楽天VTI(投資信託)を採用。
2023年の結果と照らし合わせると、年間の目標である72万円はクリアしています。
あとは個人的なこだわりなのですが、成長株の積立額+1万円分くらいは配当金で賄いたい、つまり日本円だけで3万円/月を達成したいのです。
理由は自動的に積立・再投資を行う安定したキャッシュマシンの構築と、資金ショートのリスクを低減することにあります。
2024年時点の積立額は2万円/月なので、2023年の実績だと2月と8月は赤字になります。
思わぬ出費や想定外の事態で積立用の入金が困難なケースも考えておくべきでしょう。
安定したキャッシュマシンは、いざという時の資金源にもなるので、手厚くしておくに越したことはありません。
円建ての株やJ-REITを買うにしても、もう少し資金に余力が作れる状況が望ましいので、各月3万円に近いところまで伸ばしていきたいと思います。
2024年の投資方針
諸々の思惑もあって、2023年と同じく手出し120万円+配当金を投下したいと思います。
このうち24万円分は楽天VTI(投資信託)の積立にあてて、残りは米国高配当株やJ-REITの買い付けにあてることにします。
なお、新NISAが始まって年間で最大360万円(積立枠含む)投資可能なのですべて新NISAでの対応にします。
まあ、新NISAの枠を埋めきるのは無理でしょうね…。
買付分は新NISAの枠に入れていくので、日本円換算の目標金額としては80万円~85万円程度とします。
為替で増減する部分が読めないので、あまり期待しすぎない数字としました。
2024年にやること
2024年から定期的な配当金の再投資を開始したいと思います。
理由は、ドル建ての配当金2~3か月分をまとめればそれなりの金額になる、という予測が立ったためです。
これまでは必要な金額を日本円で入金していましたが、円安の影響で購買力が弱い状態でした。
ですが、ようやく配当金がまとまってきたので、為替を気にせず買付できるようになりました。
とはいえそこまで大きい金額でもないので、まずは10株ずつくらいで再投資を開始したいと思います。
現時点では3月・6月・9月・12月あたりで買付を予定しています。
昨年は事情があって初めて確定申告をしました。
正直書類の記載があっているかどうかよくわからなかったので専門家のお力添えをいただきました。
ちなみに、税務署の作成コーナーはかなり混雑していました。
あらかじめ専門家やの力を借りたり、便利なツールを導入するのが正解だと感じました。
今なら便利なサービスが比較的安価に利用できますし、練習がてら以下のようなサービスを使ってみるのはいかがでしょうか。

2023年に引き続き、投資関連の書籍を読んでいこうと思います。
昨年はキャピタルゲイン狙いでいくつか読んでみましたが、タイミングもあるせいか、安定して稼ぐためにはもう少し勉強していく必要があると感じました。
ファンダメンタル分析については、以下の書籍を参考にしました。
これ以外の書籍として、売買のタイミングを勉強するための書籍を探していました。
テクニカル分析で参考にしたのは以下の書籍です。
今年も少しずつですが、書籍を読んでいこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。