【あと何回？】オリックスから株主優待の案内を受領

こんにちは。多少マシになりましたが、それでもやっぱり暑い日が続きますね。

こんな日は涼しい室内に閉じこもって夏休みのTo Doリストを考えるに限ります。

さて、今回はそんな夏休みのTo Doリストに花を添えてくれる（かもしれない）オリックス【8591】の株主優待のお話です。

オリックスの株主優待の中身

まず、オリックスから届いた書類の中身を確認していきましょう。

内容物は下記3点です。

1. 株主優待カード・ふるさと優待申し込み用紙
2. 小冊子（ふるさと優待のカタログ）
3. 株主優待廃止のお知らせ

ちなみにオリックスの株主優待のカタログギフトは「ふるさと優待」と呼ばれています。

個人的には、優待廃止のお知らせの重要度が一番大きく、次いでふるさと優待となっています。

株主優待カード

オリックスグループが提供するサービスを優待価格で受けられるカード（株主の名前入り・非売品）です。

有効期間内であれば繰り返し使えます。

今回届いた株主優待カードの有効期限は2023年7月31日です。

親族も含めて第三者への貸与・譲渡は禁止されていますので気を付けましょう。

株主優待カードで受けられるサービスは多岐にわたります。

私は意外と水族館が好きなので、京都水族館・すみだ水族館・新江ノ島水族館の入場料金が10％オフになるのはうれしいです。

まあ、基本的に家に引きこもっているのと、どの水族館もそんなに近くない、というのがネックですが。

そのほか、オリックス・バファローズの公式戦（ホーム）の当日券を優待価格で購入することができます。

ただ、前述のように出不精の引きこもりですからね。これも私には使い途がない！

というわけで、どこかに泊まりに行くときに活躍するかもしれないですが、しばらくは放置です。

ふるさと優待

オリックスの株主優待といえばこちらの印象が強いですが、カタログギフトです。

100株以上の株式を保有する期間によってAコースかBコースに分けられます。

KDDI【9433】の株主優待と違い、保有する株式数は影響しません。

たとえ500株持っていても保有期間が3年未満ならBコースということですね。

今回はBコースですが、およそ140種類の中から選ぶことができます。

たとえば以下のようなものが選べるので、たまの贅沢にも最適です。

牛タンシチューを家で作ろうとは思わないので、こういった場面で選びたいですね。

もちろん、京都水族館オリジナルのオオサンショウウオぬいぐるみLLも選べます。

興味のある方は公式HP（外部リンク）をご覧ください。

株主優待をもらうチャンスは何回ある？

2022年5月11日付のプレスリリースで、株主優待を廃止することが発表されました。

廃止のタイミングは、2024年3月末時点の株主への発送をもって終了とされています。

つまり、オリックスの株主優待をもらうチャンスはまだある、ということです。

ただし、2022年7月時点で、新たに株を買ってから3年以上保有することは不可能なので

• Bコースはもらえる
• Aコースは無理

となります。

2024年3月末時点で3年以上継続して保有するということは、2021年3月以前に購入しておく必要があるためです。

カタログギフトは上記のとおりですが、株主優待カードはどちらのコースでももらえます。

よって、この記事を作成している2022年7月時点では、あと2回もらえる可能性が残っています。

今後の投資判断

私個人の判断としては「継続保有」としています。

株主優待がなくなるのは寂しいですが、会社の方針として配当による還元を打ち出しているためです。

株主優待廃止のプレスリリースにも、これからは配当等による利益還元に集約する方針であることが記載されています。

加えて、第59回定時株主総会の招集通知の資料を参照すると、

となっています。

基本的に事業の拡大を目指しつつ配当性向30％程度で推移しており、徐々に増配もしているので、継続して保有しようと思います。

ちなみに、2021年3月期の配当性向だけはおそらく新型コロナウィルスの影響で、計算式の都合上とびぬけていると思われます。

何をもらうか問題

株式の方針は定まっているのですが、今回の優待で何をもらうかは全然決まりません。

KDDI【9433】の株主優待の記事でも書きましたが、「酒にあうか、美味しそうか、酒か」です。

2022年6月11日 【年1回のお楽しみ】KDDIから株主優待の案内を受領

昨年はベアレンのクラフトビールをもらった気がします。

今の時点での有力候補は以下の6つです。

• 〈伊達の牛たん本舗〉牛たん詰め合わせ：宮城
• 〈ヤガイ〉直火焼きローストビーフ：山形
• ローストマグロ：福島
• 〈加賀鳶〉純米辛口セット：石川
• 〈大阪の味ゆうぜん〉黒毛和牛と黒豚の生ハンバーグ：大阪
• 〈八重垣〉飲み比べセット：兵庫

いずれも甲乙つけがたいのですが、特に気になるのはローストマグロです。

次いで加賀鳶でしょうか。

2022年8月31日が申し込み期限なので、ゆっくり悩みたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。