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こんにちは。西日本は梅雨明けしたとのニュースが出ていましたね。
本格的にアウトドアシーズンに入る、と言いたいのですが、やはり熱中症は気になるところ。
そこで、涼しい室内で燻製をやってみることにしました。
燻製の準備などは以下の記事にまとめていますので、こちらも併せてご覧ください。
Contents
今回の挑戦
今回は、涼しい室内で燻製を作ることにしました。
特に、冷燻ができるらしいとウワサの「スモーキングガン」を手に入れたので、その実力を見るという目的もあります。
今回用意したもの
今回は軽い実験なので、食材はチーズだけにしました。さけるチーズのプレーン味とスモーク味の2種類です。
設備や消耗品は以下のとおりです。
- スモーキングガン
- 小型のバーナー
- スモークチップ


スモークガンは↑の1枚目の画像に映っている金属製の物体です。
簡単に構造を説明すると、燃焼用の皿と、空気(煙)を送るためのファンと、ホースでできています。
単3の乾電池2本で駆動するタイプで、サイズとしてはかなりコンパクトでした。
重さは計っていないですが、持ち運ぶにしてもそこまで負荷がかかるようなものではありませんでした。
燃焼用のさらにスモークチップをひとつまみ入れて着火すればよいのですが、着火用のバーナーなどがあると便利でした。
そこで、↑の2枚目のチーズの上に小さく映り込んでいるバーナーも調達しておきました。
最初はライターにしようかと思ったのですが、捨てる時のことを考え、何度でも使えるようにガスを充てんできるタイプのものにしました。
チップだけでなく、スモークウッドの着火にも役立ってくれそうですし、かわいいサイズながら頼れそうでした!
カセットコンロ用のガスボンベから直接充てんできるらしいので、そのうち試してみようと思います。
作業風景
どのくらい煙が出るのか外でテストをしてみました。
スモーキングガン本体の上部のさらにスモークチップをセットすれば準備は完了です。
試しに着火してみたところ、しっかり燃えているとなかなかの量の煙が発生していました。

意外と煙が出ることがわかったので、換気扇の真下にセットしました。
さけるチーズは2本セットだったので、プレーン味とスモーク味を各1本を燻して、燻さなかったものと比べてみることにしました。

炎が立ち上がらないくらいゆるゆるとチップを燃焼させました。
透明のカバーの中は煙で満たされてますね。
煙の発生量が意外と多いように感じましたが、燻製やってる感もしっかり出てました。

およそ10分くらいでチップが全部燃えたので、燻製完了としました。
燻製していないチーズも一緒に撮影していますが、見た目に大きな変化はないですね。

実食!
プレーン味とスモーク味、燻製したものとしてないもの、の計4種類を食べ比べてみました。
燻製感の順位としては、
燻製したヤツ(プレーン・スモーク) > 燻製してないスモーク味 > 燻製してないプレーン味
となりました。ある程度予想できた結果ではあるのですが、「燻製したプレーン味」と「燻製してないスモーク味」で差が出たのは興味深いものでした。
【実験結果】今回のスモーキングガンは、思っていたよりずっと燻製の風味が付けられるようです。
燻製時間も10分くらいなので、お手軽なのに本格、といった印象をうけました。
スモーキングガンの問題点
スモーキングガンだからというワケではなく、燻製全体に言えることですが、やっぱり室内でやると煙が気になるというところです。
炎が上がるくらいの勢いでやるとしっかりモクモクと煙が出てしまい、火災報知器がかなり気になりました。
ゆるーくチップを燃焼させたらマシになったので、涼しい室内で燻製をやる場合はあまり勢いよく燃焼させずにやる方が良いみたいでした。
最後までお読みいただき有難うございました。