【燻製】ホタテの貝柱を燻す!【段ボール】

実は、前々から「ホタテの貝柱の燻製が作りたい!」と思っていました。

処理水の関係でホタテの貝柱が余っているというニュースもあり、支援の意味も込めてやってみることにしました。

材料など

食材
  • ホタテの貝柱(冷凍)

貝柱は↑の「ロスオフ」で2㎏ほど調達しました。

設備等

近所のホームセンターでほぼ入手できると思います。

ピートだけは置いてないかもしれませんが、必須ではないので、使いたい人だけポチればよいと思います。

  • 乾燥用のネット(下記広告の画像を参照)
  • 段ボール
  • スモークウッド
  • スモークチップ(必須ではない)
  • ピート(必須ではない)
  • 脱水シート(必須ではない)

作業工程の全体像

作業工程の全体像は以下のとおりです。

  1. 塩茹で
  2. 脱水・乾燥(2日~3日)
  3. 燻製
  4. 乾燥(1週間くらい)
  5. 出来上がり!

乾燥工程を2回入れています。

これは、先に煙をあてることで保存性を高める目的がある、、、と言いたいのですが、単純に時間的な都合です。

乾燥が完了してから燻製にしても問題ないと思いますが、これは今後確認したいと思います。

作業風景

材料の用意

今回は「ロスオフ」で冷凍のホタテの貝柱を2㎏調達しました。

多い!重い!

塩茹で

大きめの鍋に水を入れて、沸騰したら3%くらいになるように塩を入れます。

水1Lに対して塩30gですね。(これだと正確な3%じゃないですが。)

ちなみに塩茹でした後のゆで汁は、ホタテの旨味が結構でてしまっています。

塩分高めなので薄める必要はありますが、めちゃくちゃウマいです。私は貝出汁ラーメンにしました。

脱水・乾燥

塩茹でした貝柱の粗熱が取れたら、脱水・乾燥工程に進みます。

作業開始が夜だったので、最初だけ脱水シートを使うことにしました。

一晩脱水シートにつつんで冷蔵庫で脱水してから、屋外で乾燥させることにしました。

ホタテの一粒一粒が輝いて見えますね。

こんなに美しい光景があるのかと息をのみつつ、一粒つまみました。おいしい。

燻製

燻製に使用した諸々の画像を貼っておきます。

なお、作業の都合で、貝柱を串に刺してから燻製しました。

スモークウッド、スモークチップ、ピート、全部乗せです。

クルミのウッドと炭に着火して、その上にサクラのチップ少々とピートをがっつり載せています。

このあたりは個人のお好みでよいでしょう。

燻製前はうっすら茶色でしたが、燻製することで見事においしそうな色になっていますね。つまんでみたら美味しかったです。

乾燥

ここで再度、乾燥用のネットに並べて1週間ほど乾燥させます。

保存性の問題ですが、どうせすぐ食べるのであまり気にしなくてもよさそうですが。

出来上がり!

↓の1枚目の画像は乾燥途中のものを割ってみたものです。

なかは少ししっとりしてセミドライな状態でした。

完成までにつまんだりなんやかんやあったので、2kgからスタートしたのに、ずいぶんかわいらしい量になってしまいました。

実食

ちょこちょこつまんでいたので、何となくわかっていました。

分かってはいたのですが、もう少しガツンと来る旨味があればなぁという仕上がりでした。

何が良いたいかと言うと、塩茹での段階で味が結構抜けている!ということです。

今後の課題

今後の対応としては、以下のパターンが考えられます。

  • 塩茹でしない(塩を振るくらいにする)
  • 塩茹での水の量を減らす
  • 別の方法で加熱する(レンジ?)
  • 塩茹での段階でしっかり味を付ける

安全のために加熱はしておきたいので、塩茹での水の量を減らすか、レンジで加熱するか、あたりでしょうか。

本当は市販のホタテの貝柱と比較したかったのですが、近所のコンビニもスーパーも置いてなかったので、次回はこちらも用意しておきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご注意

燻製は火を扱います。火を扱う場合は周囲に注意してください。

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