この記事は、先日投稿した以下の記事の続報です。
この記事では、耐火レンガを積むだけで作成したロケットストーブの試運転の状況を紹介したいと思います。
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試運転時のロケットストーブ
試運転時のロケットストーブは、以下のような状態になっています。
2枚目の画像は焚口を拡大したものです。
バーントンネルの長さが適切かどうかは、試してみないとわかりません!
試運転!
とりあえずいろいろ用意して着火してみました。
- 薪
- 串
- 段ボール
- 新聞紙
着火自体はあっさりとできました。
なんとなくですが、体積が小さいものはサクッと燃焼していくようでした。
ちなみに給気はしっかりできているようで、薪から発生した煙がバーントンネル側に吸い込まれています。
段ボールなどを放り込むと勢いよく燃焼して煙突上部から炎が出てきたので、それなりの火力は期待してよいと思います。
せっかくなので時間をおいて2回煙突上部の温度を測ってみました。
放射温度計を使って煙突上部の内側の温度を測定しています。
煙突上部から熱気も出ていますし、煙突内側が200℃くらいなので、何か焼いて実験しても良いかもしれませんね。
ただ、実際の調理を考えるともう少し温度が欲しいところです。
このあたりは燃焼しやすい枝などで対応したり、バーントンネルの長さや煙突の高さを調整することで切り抜けようと思います。
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試運転の結果
着火から昇温はどうにか達成。燃料は検討の余地あり。構造的にも調整の余地あり。
といったところでしょうか。
もう少し暖かくなったら焼き鳥や干物でも焼いて実験してみたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました。