こんにちは。関東の片田舎にもようやく生成AIの波が到達したようです。
なんだかよくわからないけど使えそう!ということでちょっと面倒な資料の取りまとめをやってみることにしました。
ご興味がありましたらご覧ください。
Contents
生成AIに何をやらせるか問題
生成AIの波が到達したのはいいのですが、結局「何をやらせて良いかがよくわからん」ということで、ハルシネーションの可能性が少なそうな使い方でテストしてみることにしました。
せっかくなので、よくやられるであろう最初の一歩として、生成AI(無課金のCopilot)に聞いてみました。

ハルシネーションて何?
ハルシネーションとは、AIが “もっともらしいが事実ではない情報” を自信満々に生成してしまう現象のことです。
生成AI特有の問題で、学習データにない内容を作り出したり、事実と異なる回答をしてしまう点が特徴です。
(以下略)
・・・若干の不安を覚えつつ、本題に移っていきましょう。
PDFから情報を抽出してもらう
何かを考えさせるのはひとまずおいといて、手元のPDFから必要な情報を抽出してまとめてもらうことにしました。
折しも【PFF】の3月の分配金で異様な数字が出たので、ここを確かめるために情報を整理させてみることにしました。
最近は一株あたり税引き前で0.17 USDくらいだったのが、急に0.03 USDになったので、これまでの推移をまとめることにしました。
過去5年間の【PFF】の分配金支払に関する通知書(2021年4月~2026年3月分):全61ファイル
生成AI(Copilot;無課金版)
作業の流れは、以下のとおりです。
- 1年分まとめてPFFの支払い通知書をアップする。
- 税引き前のPFFの分配金(ドル・円の両方)を抽出し、時系列で整理する。
- 次の1年分も同様に処理させて、最新(2026年3月分)のPDFまでまとめさせる。
- 2026年4月分まで繰り返す。
ここからは画像も交えてご紹介していきます。
まずは最初の指示です。
最初のプロンプト(AIへの指示):
(最初にファイルをアップしておき)アップロードしたファイルの中から、PFFに関する情報を抽出してください。抽出すべき情報は、PFFの一株あたりの分配金で、円とドルの両方を抽出してください。その情報を時系列に並べてテーブル形式で表示するようにしてください。

こうすると、次のようなアウトプットが得られます。

ハルシネーションの可能性を疑い、適当なところの数字で計算して確認しましたが、問題はありませんでした。
ちなみに、何やら次の分析のアイディアを提示してくれていますが、無視して2022年のファイルをアップしていきます。
(AGGとの比較はこれからやりたいんだよ・・・!)

こんな感じで作業を続けていくと、2024年分をアップしようとしたところで1日のファイルアップロード数の上限に達しました。50ファイルくらいはアップできたみたいですね。
1年間の結果を出させるのに、大体5分もかかっていません。コーヒーを用意することすらできませんでした。
PFFの一株あたりの分配金の推移
生成AIでまとめたデータからグラフを作成して、PFFの実績の推移を見てみました。

この5年間で多少の変動はあったものの、2026年3月くらいの下がり方はかなりのレアケースと言えそうですね。
4月では多少回復していますが、それでも普段よりやや少ない印象ですので、配当金生活をこのPFFだけに任せるのはよろしくないようですね。
所感
正直、ファイル数の上限はあるもののCopilotは十分役に立ってくれたと思います。
人間が手作業でやると、「ファイルを開く」→「必要な数字をコピペ」→「ファイルを閉じて次のファイルへ」となって、かなり面倒だし時間がかかります。
なので、適切な作業に生成AIを使うことは合理的な判断であると思います。
一方、Gemini(無課金)も使ってみたのですが、明らかに正しくない数値が出てくることもあり、作業に合わせて適切な生成AIを使うことが大事なんだなと感じました。
今回は生成AIを使うことをメインにしていましたが、PFFの実績についても触れておきます。
直近でやや下がり気味ではあるのですが、ここ2年くらいは高止まりしていた印象なので、ちょっと落ち着いた感じだと思っています。
一方で、ここまで比較的安定して見えたPFFも、ガクッと分配金を減らすことがあるのは驚きました。
高配当なので頼りにしていきたい銘柄ではありますが、このようなリスクがあることを理解したうえでポートフォリオに組み込んでおくことが大事なのだと思います。
リスクヘッジ、大事ッ!
最後までお読みいただきありがとうございました。

