こんにちは。
4月も折り返しですが、花粉につづき黄砂のせいでマスクが取れない日が続きますね。
さて、今年はキャピタルゲイン(値上がり益)を狙う!と息巻いてスクリーニングを実施しました。
スクリーニングをしたはいいのですが、実は買い時がよくわかっていなかったので、読書記録がてら記事にしたいと思います。
ご興味のある方はご覧ください。
Contents
今までの買い方
そもそもの投資方針が「高配当株への集中投資」なので、配当金がちゃんと入ればあまり気にしません。
強いて言うなら権利落ち日がいつか?くらいしか気にしていませんでした。
なので、これまでの株を買うタイミングは「手元に資金のある権利付き最終売買日前」でした。
取得金額を振り返ると含み損もあったりで、あまり気分の良いものではありませんね。
今回からはこのあたりを少しずつ是正していこう、ということです。
今後の売買のタイミングについて
ちょっとだけテクニカル分析に目を向けたいと思います。
今まで適当にやっていたので、サッと読めそうな書籍を選定しました。
簡単に書くと、移動平均線とローソク足をベースにしています。
シンプルだからこそ長年愛される指標たり得るのだそうです。
売買のタイミングについても記載されているほか、基本的にはトレンドに追従する方が良い、との内容でした。
今のところ公開の予定はありませんが、ふと取引履歴とチャートを見比べたところ、ほぼ買うべきではないタイミングで買っていたことが明らかになってしまいました。
今後は「手元に資金があるから」とか「権利落ち日前だし」といった理由ではなく、チャートとにらめっこしながら買付タイミングを計ろうと思います。
このほかにも、実際のチャートを使いつつグランビルの法則が解説されたりしています。
キャピタルゲイン狙いの方針
資金が限られるので、バリュー株とグロース株どちらを狙うかという問題はあります。
ただ大まかな流れとしては、以下のとおりです。
- ファンダメンタル分析で銘柄を選定する
- テクニカル分析で買い時(売り時)を探る
個人的には、ここで「買わない(売らない)という選択肢を持つこと」の方が重要だと考えています。
エントリーしなければ損は発生しませんし。
バリュー株の場合は、下記書籍にもあるようなスクリーニング系やグレアムのミックス係数(PER×PBR)で有望な株を発掘するのが良いかと思います。
グロース株の場合、PBRが軒並み1を超えたり、PERがとんでもない数字なので、ミックス係数はあてにできません。
そこで、売上高の伸び率や、営業利益率、ROA、ROEを参考にスクリーニングします。
私の場合、グロース株は以下の条件で拾っていますが、まだ実験段階ですのでご了承ください。
- 3年平均の営業利益の伸び率が15%以上
- 前期・今期・来期(予想)が伸びていること
- ROAが5%以上
- ROEが10%以上
インカムゲイン狙いの方針は?
大きな方針転換はしません。
ただし買付のタイミング自体は検討する余地があると考えています。
新NISAでは、非課税保有額がどうしても決まってしまうので、極力買い付け額を低くしておきたいのが本音です。
最後までお読みいただきありがとうございました。