【2026新春】キャピタルゲイン狙いのスクリーニングの経過観察【グロース】

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こんにちは。寒さも落ちつき、花粉を感じる今日この頃ですね。

さて、「会社四季報 2026年2集 春号」の発売が近づいてきましたので、バリュー株に続き、グロース株も振り返りをしておきましょう。

スクリーニングの手法について

スクリーニングの細かい手法は以下の記事に譲りますが、ネット証券の銘柄スクリーニング機能を使ってザっとリストを作成してから、様々な指標で絞り込みをかけました。

絞り込みに使った指標は【PER(株価収益率)】【PBR(株価純資産倍率)】【ROA】【ROE】【営業利益率】などです。

勝ち負けの基準

いつものように、スクリーニング時点の株価である【12/19の終値】に対して【2/20の終値】が

  • 5%以上の値上がりで「勝ち」
  • 損益が5%に満たなければ「引き分け」
  • 5%以上の根下がりで「負け」

としています。

例えば、12/19の終値が1,000円で、2/20の終値が1,050円なら5%の値上がりなので「勝ち」と判断します。

逆に2/20の終値が950円なら5%の値下がりのため「負け」と判断します。

グロース株の結果

全体像

結論から書きますと、

34銘柄中、4勝 21敗 9引き分け

となりました。思いっきり負けてますね~。

12/19の終値が100株ずつ買付けると6,051,800かかり、2/20の終値で全て売却すると5,480,600円なので、571,200円のマイナスになります。金額で見ても見事な負けっぷりです。

今回も銘柄数がそれなりに多かったので、内訳は2つのテーブルに分けています。

2000~4000番台の銘柄

銘柄12/19
の株価
2/20
の株価
増減率
#2124
JACリクルートメント
1,109876▲21.0%
#2353
日本駐車場開発
25328111.1%
#3661
エムアップHD
1,813676▲62.7%
#3687
フィックスターズ
1,5821,440▲9.0%
#3836
アバントグループ
1,7681,384▲21.7%
#3901
マークラインズ
1,5501,542▲0.5%
#3922
PR TIMES
2,7672,379▲14.0%
#3923
ラクス
1,050766▲27.0%
#3939
カナミック
ネットワーク
543526▲3.1%
#4071
プラスアルファ
コンサルティング
2,4492,038▲16.8%
#4377
ワンキャリア
2,6291,937▲26.3%
#4417
グローバル
セキュリティ
エキスパート
2,8942,760▲4.6%
#4431
スマレジ
2,9522,588▲12.3%
#4475
HENNGE
1,277982▲23.1%
#4493
サイバー
セキュリティ
クラウド
1,7391,674▲3.7%
#4498
サイバートラスト
1,2431,240▲0.2%
#4776
サイボウズ
2,9622,164▲26.9%

5000~9000番台の銘柄

銘柄12/19
の株価
2/20
の株価
増減率
#5038
eWeLL
2,4922,218▲11.0%
#5253
カバー
1,5091,69012.0%
#6088
シグマクシス
820679▲17.2%
#6200
インソース
857708▲17.4%
#6323
ローツェ
2,0243,46471.1%
#6524
湖北工業
2,9074,27547.1%
#6544
ジャパン
エレベーター
サービス
1,7561,630▲7.2%
#6564
ミダックHD
1,9091,9984.7%
#7148
FPG
2,1982,043▲7.1%
#7187
ジェイリース
1,4201,4200.0%
#7191
イントラスト
1,1911,155▲3.0%
#7373
アイドマHD
2,8201,857▲34.1%
#8771
イー・ギャランティ
1,8391,740▲5.4%
#9416
ビジョン
1,2901,2910.1%
#9467
アルファポリス
1,6661,250▲25.0%
#9552
M&A総研
1,104738▲33.2%
#9554
AViC
2,1361,397▲34.6%

結果と指標の関連についての分析

前回に引き続きボコボコなので、良いファクターと悪いファクターを見つけられるように、いろいろな切り口で見てみましょう。

ROEやROA

まずはROEやROAと株価の騰落率(増減率)について確認してみました。

まずは予想のROEとROEの改善率(ポイント)です。ある程度右肩下がりで相関がありそうな結果ですね。

「勝ち」の銘柄数がかなり少なく、「負け」が広くプロットされているので、ROEがある程度低いヤツを狙うことで「勝ち」を引く確率を上げられるのでしょうか?ちょっと因果関係はわかりませんね。

次に予想ROAとROAの改善率(ポイント)についても見てみましょう。

ROEの結果とあまり変わりませんが、少なくとも今回の結果に限って言えば「勝ち」銘柄は予想ROAがあまり高くないですね。

前回の結果でもあまり予想ROEや予想ROAが高いとほぼ「負け」になっているので、今後のスクリーニングでも気にしておきたいところですね。

増収率・営業利益率など

次に、増収率(売上高の伸び率)や営業利益率などについて、株価の増減率を縦軸にしてプロットしてみました。

まずは増収率と3期増益率(前期・今期・来期予想の営業利益の伸び率の平均)です。

売上高や営業利益の伸び率の平均が高くても勝てるとは限らない、といったところでしょうか。少なくとも全体的に右肩下がりらしいことはわかりますね。

次に、営業利益率や40%ルールについてのプロットです。

40%ルール : 増収率と営業利益率の合計が40%を超えていれば投資してもOKとするルール。

どちらも傾向らしい傾向をつかむのは難しそうですね。ようわからん…。

PBR(株価純資産倍率)など

ここではPBR(株価純資産倍率)に注目して散布図を作成してみました。

今回のスクリーニングで言えば、PBRはあまり高くない方が成績が良かったっぽいです。前回の結果とはちょっと違いますね。

3期増益率の方はあまり関係ないんでしょうかね?

次にROAの改善率や営業利益率との関係をグラフ化してみました。

勝ち負けでプロットされる場所に特徴は見られなさそうですね。こういった分析では見たい結果が必ずしも見られないのがもどかしくもあり楽しくもあるわけですが。

感想

今回のグロース株の結果は「34銘柄中、4勝 21敗 9引き分け」と立派な敗戦でした。

スクリーニングから経過観察までに年末年始や選挙を挟むなど、ちょっとした事情もありそうですが、特に生成AIを取り巻く状況の変化が大きいのではないかと考えています。

というのも、グロース株として出てきているのは情報・ソフトウェア・サービス系が多いのですが、生成AIで内製化できてしまう可能性があるため、アンソロピックのリリースが出た時の反応が大きかったのだと考えています。

このため、これから考えるべきは、生成AIが存在する前提でどういったところが残るのか・伸びるのか、を考えることではないかと思います。

また、今回の結果ではサッと散布図を作って分析したくらいで、パッとしない結果になりましたが、生成AIも駆使してさらなる解析をしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご注意

この記事は特定の銘柄を推奨する目的で作成されたものではありません。

投資は余剰資金で、自己責任のもと行ってください。

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