こんばんは。Googleの持ち株会社であるアルファベットが株式分割(1:20)の計画を出しましたね。
アルファベット(クラスC株:議決権なし)の2月3日の終値が2852.84米国ドルなので、株式分割されると単価が140米国ドルくらいになり一般の投資家にも手が出しやすくなります。
まだ計画を発表しただけのようですが、一般投資家の買いも入りやすくなるので株価が上がると予想されているみたいですね。
高配当株をメインに据えていますが、ちょっと心が揺らいでいます。
さて、今回は前フリとは関係のない“食品ロス(フードロス)”に関する記事です。
お得に食材を入手する手段として“ふるさと納税”が有名ですが、確定申告が必要だったり、確定申告不要のワンストップ特例というものがあったり、上限額が決まっていたり・・・。
地域に寄付できる素晴らしい制度であることは理解しているのですが、情報があふれて何が正しいのかわからず、なかなか取っ付きにくく感じてしまいます。
今回ご紹介するサービスは、上限もなく、面倒なアクションもありません!
食品ロスに関心のある方、気軽に社会貢献してみたい方はぜひご覧ください。
Contents
おすすめのサービス5選
結論から書きますと、おすすめサービスは次の5つです。
おすすめする理由は後述します。
ロスオフ(旧:在庫ロス掲示板)をおすすめする理由
ロスオフは、在庫を抱えた生産者の方々と消費者をつなぐプラットフォームです。
個人的に思うロスオフの強みは
- 生産者の方を直接応援できる
- 流通コストが削減されるので、お得なお値段で購入できる
- 在庫や廃棄が減るので、食品ロスの削減に貢献できる
- 品揃えが豊富
もっと言ってしまうと、お得に食材が買えるうえに、生産者の方々の応援もできてラッキー!といった感じです。
燻製用の干物の購入の時に使ってみましたが、感想としては社会貢献している感覚はあんまりないですね。
バーベキューや燻製用の食材として使えそうな肉・魚だけでなく、アルコールやお菓子も取りそろえており、見ているだけでも楽しめます。
移動したら右上のメニューから新規登録してアカウントを作成します。
入力項目は「メールアドレス」、「パスワード」、「利用目的」です。
利用目的は出品者か購入者を選ぶことになりますが、購入者を選べばOKです。
登録が完了したら、あとは通常のECサイトと同様、お買い物を楽しめば大丈夫です。
代金の支払いも、クレジットカードかコンビニでの支払いを選べます。
1点注意しなければならないのが、『受取確認』です。
受取確認をしないと、出品者側への支払いが行われないので、利用したら忘れずにチェックしましょう。
右上のメニュー>注文管理>受取確認>取引中タブで注文の詳細を表示します。
注文詳細で受取確認のボタンをクリックすると、出品者を5段階で評価できるようになります。
5段階評価のほか、任意でコメントを送ることができます。
これでロスオフでの一連の流れは終了です。
使用後は右上のメニュー>設定でログアウトできます。
KURADASHI(クラダシ)をおすすめする理由
KURADASHI(クラダシ、外部リンク)は、食品ロス削減に賛同してくれた企業から協賛価格で提供を受けた商品を扱っています。
このため、通常より手頃なお値段で購入可能です。
お値段なんと最大97%オフだそうで、すごいですね。
また、売上の一部を社会貢献団体に寄付しており、KURADASHIを使うことで手軽に社会貢献できます。
なお、一般会員は注文1件ごとに550円の送料(税込)がかかります。
個人的に思う最大の強みは、ポイントサイトで掲載されている案件だということです。
残念ながらリピートできないところもありますが、参考までに2022年2月4日時点での情報を紹介します。
- ハピタス
- モッピー
- ちょびリッチ
基本的には6%程度。たまにアップしていることも。
(2022年2月4日時点)
- ポイントタウン
リピートできる案件が掲載されているのは(私が使っている中では)ここだけ。5.5%程度。
(2022年2月4日時点)
junijuni(ジュニジュニ)をおすすめする理由
junijuni(ジュニジュニ、外部リンク)は東京ガスがスポンサーを務めるECサイトです。
賞味期限の近い商品や訳あり品を企業から買い取って安く販売しています。
食品ロスの削減につながるほか、売上の一部が社会貢献団体に寄付されるため、社会貢献もできます。
私は基本的に食品の部分以外チェックしませんが、日用品もあるようです。
3,980円以上の注文で送料が無料になります。
KURADASHI同様、ポイントサイトに掲載されている案件なので、さらにお得に使うことができます。
2022年2月4日時点での情報で、KURADASHIと比較すると、junijuniはポイントサイトで獲得できるポイント数で劣る(2.5~3.5%)ものの、ハピタス、モッピー、ちょびリッチ、ポイントタウンのいずれでもリピートOKという点で優れています。
複数のサイトを使う場合アカウントの管理が面倒になりがちですので、どこか一つだけ使うとしたらリピートOKのところを推します。
Otameshi(オタメシ)をおすすめする理由
Otameshi(オタメシ、外部リンク)は、KURADASHIやjunijuniと同様、賞味期限の近い商品や旧パッケージなどの訳あり品をお手頃価格で購入できるECサイトです。
食品ロスの削減につながるほか、売上の一部が社会貢献団体に寄付されるため、社会貢献もできます。
Otameshiもポイントタウンで掲載されている案件になっており、ポイントサイトで獲得できるポイント数(1.5%程度)も合わせると一層お得に利用することが可能です。
リピートOKの案件なので使い勝手もいいはずなのですが、なぜかハピタス、モッピー、ちょびリッチでは案件を見つけることができませんでした(2022年2月4日時点)。
ポイントタウンだけを利用している方にとっては、選択肢の一つとしてアリだと思います。
ハピタスアウトレットをおすすめする理由
ハピタスアウトレットは、名前からお察しかもしれませんが、ポイントサイトの一つである『ハピタス』の中にあります。
過剰生産やパッケージ変更、賞味期限の近い商品をアウトレット品として購入できます。
購入することでハピタスのポイントが5%ほど貯まります。結構いいですよね。
また、保有しているハピタスポイントを支払に使うことも可能です。
当然ながらハピタスに登録しないと使えませんので、利用したい方は下のほうにバナーを貼っておきますので、ぜひご登録ください。
まとめ
冒頭に記載したとおりですが、おすすめ5選は次のとおりです。
- ロスオフ(旧:在庫ロス掲示板)
- KURADASHI(クラダシ)
- junijuni(ジュニジュニ)
- Otameshi(オタメシ)
- ハピタスアウトレット
あくまで個人の感覚で書きますが、肉や魚のようないかにも食材っぽいものが欲しかったり、農家さんや漁師さんなど生産者の方を直接応援したい方は『ロスオフ』が一番適しているように感じます。
新型コロナウィルスの感染拡大で、飲食店が休業したり、観光地が打撃を受けていますが、そこに食材を提供している生産者の方も打撃を受けていますので、こういったサービスを活用して支援できればと思っています。
また、ポイントサイトを経由してお得を追い求めたい方は『junijuni』がリピートOKの案件になっているので使いやすいのではないかと思います。
ポイントサイトに登録するなら
私が実際に使用しているポイントサイトの紹介用バナーを貼っておきます。
よろしければご登録いただき、ぜひお得さを享受してください。
【参考】食品ロスについて
農林水産省のHP(外部リンク)によると、食品ロスは令和1年度で年間570トン。
一人あたりで計算すると45kg/年。1日の数字にすると一人あたりお茶碗一杯分の食品を廃棄しています。
家庭で食品ロスを減らす努力は私たち一人ひとりが取り組むことができます。
一方、パッケージ変更や賞味期限が近付いたものなど、まだ食べられるのに廃棄されてしまう事業系の食品ロスについて、一般消費者としての私たちができることはあまりなかったように思います。
せいぜい、恵方巻やクリスマスのケーキを予約して買うくらいでしょうか。
2020年に感染拡大が始まった新型コロナウィルスの影響を受け、飲食店や観光地で消費されるはずだった食品が行き場をなくしている現状に対して、今回の記事でご紹介したサービスはお得に買い物できるだけでなく、生産者の方のためにも活用していきたいと思いますし、それを広めていくことで、結果として食品ロスの削減につなげていくことができると思っています。
ロスが減ると、企業の業績も徐々に上向き、株価の上昇や配当金の増額といった形で投資家に還元されてくると思います。
もちろん、今回ご紹介したサービスを提供している企業が上場するなら投資を検討してもよいと思っています。
最後、無理やり投資に話をつなげた感は否めませんが、たまにはこんな風に投資を考えてみてもよいのかな、と思います。
【番外編】ちょっプル(サンプル百貨店)
社会貢献などとは別ですが、安く購入できるサービスとして『ちょっプル』(外部リンク)があります。
こちらは商品開発のために一般消費者からのフィードバックを得る目的で行われているようです。
参考までにお知らせしておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。