【2025新春】キャピタルゲイン狙いのスクリーニングの経過観察【グロース】

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こんにちは。だいぶ春らしい気温になってきましたね。

さて、新しい会社四季報の発売日が近づいてきましたので、バリュー株に続いてグロース株の振り返りをやっておこうと思います。

バリュー株の結果は以下の記事に譲りますので、ご興味のある方はご覧ください。

スクリーニングの手法

詳細はスクリーニングの記事に譲りますが、SBI証券のスクリーニング機能を使ってざっくりしたリストを作成し、そこから様々な指標で絞り込みをかけました。

指標の例として、【PER(株価収益率)】【PBR(株価純資産倍率)】【ROE】【ROA】【営業利益率】などです。

勝ち負けの基準

これまでと同じですが、スクリーニング時点の株価である【1/17の終値】に対して【3/7の終値】が

  • 5%以上の値上がりで「勝ち」
  • 損益が5%に満たなければ「引き分け」
  • 5%以上の値下がりで「負け」

としています。

例えば、1/17の終値が1,000円で、3/7の終値が1,050円なら5%の値上がりなので「勝ち」と判断しています。

逆に、3/7の終値が950円だと5%の値下がりなので「負け」と判断します。

グロース株の結果

結論から書きますと、

16銘柄中、5勝 8敗 3引き分け

となりました。細かい内訳は以下のとおりです。表中の「▲」はマイナスの意味です。

銘柄1/17
の終値
3/7
の終値
増減
#2301
学情
2,1661,944▲7.9%
#3901
マークラインズ
2,1022,41614.9%
#3922
PR TIMES
2,0472,360▲15.3%
#3939
カナミック
ネットワーク
466432▲7.3%
#4071
プラスアルファ
コンサルティング
1,7251,379▲20.1%
#4390
アイ・ピー・エス
2,3622,196▲7.0%
#4431
スマレジ
2,6632,466▲7.4%
#5032
ANYCOLOR
2,7182,7993.0%
#6200
インソース
1,047814▲22.4%
#6564
ミダック
ホールディングス
1,5372,25146.5%
#7064
ハウテレビジョン
2,3352,4705.8%
#7071
アンビス
ホールディングス
6266493.7%
#7191
イントラスト
778775▲0.4%
#7373
アイドマ
ホールディングス
1,8311,735▲5.2%
#9552
M&A総研
ホールディングス
1,8931,183▲37.5%
#9554
AViC
1,3491,56516%

仮にこれらの銘柄を1/17の終値で100株ずつ買付けると2,764,500円かかり、3/7の終値で全て売却すると2,748,400円となるので、16,100円のマイナスになります。

今回のスクリーニングについては結構気合を入れていたのですが、アレっ?って感じですね。

スクリーニング結果の考察

気合を入れたにも関わらずマイナスの結果となったので、原因を探ってみたいと思います。

ROEやROA

まず、スクリーニングでも使った【ROE】や【ROA】と、株価の増減の関係を見てみましょう。

縦軸は株価の増減、横軸はROE改善率や、会社四季報から拾った来期の予想ROEです。

どちらも近似曲線のR^2の値があまり大きくないので相関はなさそうですが、予想に反してROEの予想値が高いとネガティブなようです。

次に縦軸は株価の増減のままで、横軸にROE改善率や、会社四季報から拾った来期の予想ROAを取ったグラフを見てみましょう。

やはりROEと同じようで、「相関関係がある」とまでは言えなさそうですが、ROAの予想値が高くても株価の上昇に結び付いてはいないようですね。

営業利益率など

次に営業利益率や売上高の伸び率との関係を見てみることにします。

縦軸は株価の増減のままで、横軸に会社四季報の数字から計算した3期増益率(今期から来期までの営業利益の伸び率)や、来期増益率(営業利益の伸び率)を取ったグラフを見てみましょう。

期待したほどの何かは感じ取れませんが、営業利益の伸び率が極端に高い状態が長続きするとも考えにくいので、この辺はスクリーニング時点で考慮すべきかもしれませんね。

続いて、縦軸は株価の増減のままで、横軸に会社四季報の数字から計算した増収率(売上高の伸び率)や営業利益率との関係を見てみましょう。

増収率の方は、近似曲線のR^2値がこれまでのものと比べて高くなっていますが、「あまり強い相関があるとは思えない」くらいの印象です。ちょっとイメージとはかけ離れている気もしますね。

営業利益率については、これこそ何とも言い難いですね。

ROEを分解

最後に、ROEを要素ごとに分解したもので確認してみましょう。

ROE = 売上高純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ

縦軸は株価の増減のままです。

総資産回転率は「売上高/総資産」で計算される値で、どれだけ効率的に資産を使って売上を立てているかを示すものです。

回転率が高い方が効率よく売上につなげているはず・・・なんですが、近似曲線は右肩下がりですね。

財務レバレッジの方も現時点では何か言えるほどではないと感じます。

最後にPBRとの関係も載せておきます。

感想

今回のグロース株の結果は、「16銘柄中 5勝 8敗 3引き分け」でした。

また、今回の結果と、会社四季報から拾える数字と突き合わせてみましたが、何とも言えない状態でした。

今回はあらかじめスクリーニングした銘柄についての解析なので、偏りがあったのも事実です。もう少し幅広く銘柄を拾ってきて解析してみるのも理系っぽくて良いかもしれませんね。

ちなみに【5032】ANYCOLORは、3月13日に利益予想の上方修正を行いストップ高になりました。

今回のスクリーニングの結果と併せて考えると、予想外の結果だと株価への影響がみられるようです。

例えば、増収率が高いと予想されている銘柄について、実際の増収率が予想通りであってもあまり気にしませんが、予想に達しなかった場合はがっかりして売ってしまう、といった感じでしょうか。

逆に、想定よりも業績が良かった銘柄は、思いがけない伸び方をするのでしょう。その「想定よりも良かった」銘柄を探すのがなかなか大変なんでしょうけど。

今後はスクリーニングと並行して、プログラミングの勉強もかねていろいろと解析作業をやってみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご注意

この記事は特定の銘柄を推奨する目的で作成されたものではありません。

投資は余剰資金で、自己責任のもと行ってください。

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