【2024夏】キャピタルゲイン狙いのスクリーニングの経過観察【グロース】

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こんにちは。9月半ばを過ぎて猛暑はしんどいですね。

さて、「会社四季報2024年3集　夏号」を使ってピックアップした銘柄の振り返りをしていきたいと思います。

バリュー株のスクリーニングと結果については以下の記事をご覧ください。

参考

【2024夏】キャピタルゲイン狙いのスクリーニングの経過観察【バリュー】

おかざり薬剤師の資産形成ブログ

銘柄のスクリーニング等について

SBI証券の銘柄スクリーニング機能を使ってリストを作成し、そこから絞り込んでいきました。

絞り込みに使った指標は「売上高」「売上高利益率」「ROE（自己資本利益率）」「ROA（総資産当期利益率）」「過去3年平均売上高成長率（予）」です。

スクリーニング方法の詳細などは以下の記事をご参照下さい。

参考

【2024夏】キャピタルゲイン狙いのスクリーニング【グロース】

おかざり薬剤師の資産形成ブログ

勝ち負けの基準

これまで同様、勝ち負けの基準はスクリーニング時点の株価である【8月9日の終値】に対し、【9月13日の終値】が

• 5%以上の値上がり（利益）で　「勝ち」
• 損益が±5%未満なら　「引き分け」
• 5%以上の値下がり（損失）で　「負け」

としています。

例えば、8月9日の終値が1,000円で、9月13日の終値が1,050円なら、5%以上の値上がりなので「勝ち」と判断しています。

逆に、9月13日の終値が950円だと5%の値下がりなので「負け」となります。

グロース株の結果

結果として、

11銘柄中、10勝1敗0引き分け

というなかなかな数字になりました。内訳は以下のとおりです。

一番株価が上昇したところでは、【4431】スマレジの45％でしょうか。すごいですね。

仮にこの11銘柄を8月9日の終値でそれぞれ100株買い付けた場合1,784,800円かかり、9月13日の終値で売却すると（税金を考慮しなければ）2,091,800円になるので、307,000円の利益となります。

1か月ちょっとの投資期間で約17％の利益を上げたことになります。

単純に12倍して年間での利回りを計算するととんでもない数字になりますが、出来すぎな数字でしょうね。

感想

最初から分かっていましたが、株価が落ち込んだ時にスクリーニングをしたので、ある意味当然の結果となりました。

前回のグロース株の結果では「10銘柄中、2勝6敗２引き分け」という惨敗だったので、グロース株の難しさというものが伺えます。

参考

【2024春】キャピタルゲイン狙いのスクリーニングの経過観察【グロース】

おかざり薬剤師の資産形成ブログ

むしろ考え方としては、タイミング次第ということかもしれませんね。

例えば、スマレジのほか、3回目のピックアップとなった【3900】クラウドワークス、【7061】日本ホスピスホールディングスも10%以上の上昇率となりましたが、過去のスクリーニング時点の株価に及んでいない状態です。

逆に、そこまでタイムリーに買付・売却ができるわけではありませんが、株式市場の雰囲気や各指標とにらめっこしつつ、買付のタイミングを計れば利益につながる可能性もあります。

私の場合、銘柄の選球眼がイマイチな感じがするので、もう少しトレーニングを積んでいく必要があると思います。

先日「会社四季報2024年4集　秋号」が発売されましたので、こちらも使っていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。