【2024春】キャピタルゲイン狙いのスクリーニングの経過観察【バリュー】

こんにちは。

雨の多い季節になりましたね。関東の田舎ではまだあまり降っている印象はないですが。

さて、ぼちぼち『会社四季報』の夏号が発売になりますので、春号でピックアップした銘柄の振り返りをしておきたいと思います。

スクリーニングの手法

バリュー株のスクリーニングの手法は、グレアムのミックス係数(今回は15以下)でザっと選抜し、「売上高」「売上高利益率」「営業利益」などで絞り込みました。

(参考) グレアムのミックス係数 = PER(株価収益率) × PBR(株価純資産倍率)

スクリーニングの詳細は以下の記事に譲ります。ご興味がありましたらどうぞ。

勝ち負けの基準

これまでと同じですが、勝ち負けの基準は、スクリーニング時の株価である【4/12の終値】に対して【6/14の終値】が

  • 5%以上の値上がりで「勝ち」
  • 損益が±5%以内なら「引き分け」
  • 5%以上の値下がりで「負け」

としています。

例えば、4/12の終値が1,000円で、6/14の終値が1,050円なら5%の値上がりなので「勝ち」と判断しています。

逆に、6/14の終値が950円だと5%の値下がりなので「負け」と判断します。

バリュー株の結果

結論として、

4銘柄中、1勝2敗1引き分け

となりました。まとめると以下のようになります。

銘柄4/12の終値6/14の終値増減
【1712】
ダイセキ環境ソリューション
9599812.29%
【3299】
ムゲンエステート
1,4331,118▲22%
【3355】
クリヤマホールディングス
1,3491,232▲8.67%
【4026】
神島化学工業
1,6841,7986.67%
表中の▲はマイナスを意味します。

仮に4銘柄を100株ずつ買うと542,500円かかるので、6/14の終値が売却すると512,900円(売却益の税金は考慮しない)になるので、26,900円の損、つまりおよそ5%の損となります。

感想

結果だけ見るとバリュー株はお世辞にも良い結果とは言えませんでした。

しかし、(負け惜しみですが)スクリーニングの時点で日経平均がイケイケだったので、割安で放置されている銘柄はあまりないだろうと予測はしていました。負け惜しみですが。

また、無理やり良い面を拾うとすると、【4026】神島化学工業の株価は6/14時点でまだ上がりそうな気配を醸していました。

下図は検索結果からの引用です。

この後のチャートがどうなるかわかりませんが、キャピタルゲイン狙いにはまだまだ勉強が必要だということが理解できました。

書籍を参照しつつ、欲深く利益を狙っていきたいと思います。

グロース株の方は次回記事にしていきたいと思います。

グロース株のスクリーニングの記事は以下のリンクからご覧いただけます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご注意

この記事は特定の銘柄を推奨する目的で作成されたものではありません。

投資は余剰資金で、自己責任のもと行ってください。

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