【撃退】自宅に来た迷惑な営業に帰ってもらうには?

こんにちは。

今回の記事は、面倒な営業につかまったという一連の実体験に基づきます。

普段とだいぶ毛色の違うものになりますが、どこかで誰かの役に立つことを期待して作成しています。

結論から書くと、あまりにしつこい場合には「警察を呼ぶ」と通告し、それでもダメなら警察を呼んでOKです。

それと、どれほどイライラしても手を上げてはいけません。ご注意を。

経緯

覚えている範囲ですが、以下のやり取りを行っていました。

第1段階から第6段階まであります。

第1段階

16時30分

仕事中、インターホンが鳴る。

Aと名乗る人物で、なんだがよく聞き取れないが、営業らしい。

「忙しい」と断ると、暇な時間を聞かれたので21時過ぎと適当に伝える。実際はそんなに忙しくない。

それでも食い下がるので、面倒になって、やむなく玄関で応対してしまう。(←ここが失敗

第2段階

16時半過ぎ

玄関で「不動産の営業でやってますが、家を持つのか、借りるのか、その仕組みを説明したい」などのAの話が始まる。

将来の顧客づくりが・・・と言っていたが、話は長いし、要点は見えなかった。

途中イラついてきて「お引き取りください」といったものの、帰ろうとしなかった。

第3段階

17時半過ぎ?(詳細な時間は不明)

Aの先輩らしき人物Bが登場。

話の内容はほぼ一緒。やっぱり要点は見えない。

ここからが長く、話が行ったり来たりで非常に疲れた。

途中何度か「帰ってください」とイライラしながら伝えるも、ABはなんやかんやで帰ろうとしなかった

ちなみに、相手の出方は以下のような感じ。

「家のことを考えた方がいいと思いませんか?」

「なぜ考えないんですか?理由は?」

「どうせこの先考えようと思わないんだから、この機会に考えてみませんか?」

「私たちに言わされてますか?どこがそうお感じになりますか?」

結果的に、翌週時間を作ることになってしまった。(←失敗②

家に上げるのは嫌だったので「ファミレスでいいですか?」と聞くと、「個々人に合わせた話をするので家が良いです。」との回答。

最後、「社名は伝えません。理由は、インターネット上にある情報を鵜呑みにしてほしくないからです。」と。

第4段階

20時半ごろ

ようやく解放されるたもののかなりの疲労を感じた。

考えなければならないのは「翌週をどう乗り切るか」。

ネットで「不動産 営業 帰らない」と検索すると、同じ状況になった方の話が某知恵袋で見つかったので、参考に。

さらに調べて「特定商取引法」に行きつく。

特定商取引法の解説を読むと、社名を名乗らなかったり、帰れといわれて帰らないのは、どうもアウトらしい。

第5段階

消費者センターに確認

居住地を担当している消費者センターに、今回の件を相談。

電話口で相談員の方から若干同情されつつ、以下のアイディアで問題ないとの意見をいただいた。

「対面では応対しない」

「はっきり断る」

「いざとなったら警察を呼ぶ」

第6段階

翌週某日10時ごろ

予告どおりBが訪問してきたが、やはり社名を名乗らなかった

インターホン上で「冷静に考えた結果、お断りします」と伝える。

「約束されている自覚はありますよね?」「話をまとめたいので対面でお話できますか?」など言われたが、断りを入れたので「その義務はありません。」と突っぱねて対応終了。

その直後に1回だけインターホンが鳴ったが、無視したら静かになったので、この記事を作成中。

以上が今回の件を時系列で記載したものになります。

ちなみに、赤いマーカー部分は、特定商取引法上で問題になるんじゃないか?と私が思った部分です。

教訓

まず、はっきりと断ることが一番大事です。

その理由を問われたところで、答える義務はありません

また、家に上げてしまった場合も、「帰れ」と言って帰ろうとしなかったら通報してOKです。

営業から帰るための理由がどうのこうの言われたとして、会社のルールや事情が法律より優先されるとも思えません

よって、こちらも答える義務はないものと考えます。

最後に、社名も名乗らず、名刺も出していないので、本当に営業なのかわかりません。

物騒な世の中ですので、周囲の人に「こんな営業が来た。今度こういった対応を行う。」などあらかじめ宣言しておくのも良いでしょう。

協力してくれる人がいるなら、一人がインターホン越しに対応しつつ、もう一人が警察を呼ぶ、などの分担もできますよ。

その他、気付いたこと

特定商取引法には行政規制があって、事業者が違反すると、業務改善の指示や、業務停止などの行政処分の対象となるようです。

今回の件を見返すと、まず社名を名乗っていないのでアウト。

帰れと言われても居座ったのでアウト。

最後に1回インターホンを鳴らしていますが、事前にはっきり断りを入れたので、「再勧誘の禁止等」に該当してアウト。

3アウトになります。

2アウトの時点で悪びれることもなく、「約束されている自覚はありますよね?」という始末ですし。

こんなところと付き合う気はありません。

ちょくちょくタメ口だったのもマイナスですし、人と話している最中に社内の電話に平然と出るのもマイナス印象でした。

オマケ

人間、強烈なストレスにさらされると、食欲が減退するみたいですね。

普段20時ごろはおなかがすいているはずなのに、営業の対応をした日は全く食欲がわきませんでした。

ついでに睡眠の方もダメみたいで寝付くのにかなり時間がかかりました。

自分でも体温が高いのがわかるくらいだったので、ストレスで交感神経系が昂っていたのかもしれません。

面白いと感じたのは、営業のBのことを考えるとイライラして眠気が吹き飛ぶので、朝の目覚めにはピッタリでした!

爽やかな目覚めではありませんが。

参考

今回は、完全な不意打ちだったので何もできませんでしたが、準備をしっかりすれば初手で回避できた案件でした。

このため、参考情報として、官公庁の特定商取引法の解説がされているホームページ(外部リンク)を紹介しておきます。

書籍もありますので、ご参考になさってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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