こんにちは。大型連休の気分が抜けきらず、ぼーっとしてしまう時期ですね。
ぼーっとしながらネットニュースを見ていると、保有している銘柄に関するネットニュースが目につきました。
先日のAT&Tの件もあったので証券口座を見てみると、他にも「取引注意情報」の文字が!
ということで、先日の自戒もかねて記事にしていきます。
ご興味がございましたら、ご覧ください。
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オリックス【8591】が株主優待の廃止を発表!
オリックス、いや、オリックス様は100株以上保有している株主に向け、1年に1度「ふるさと優待」という名のカタログギフトを送っていました。
さらに、3年以上継続保有するとカタログギフトがパワーアップするという、超お楽しみ銘柄でした。
取り扱い内容も肉・魚・飲料など幅広く、どれにしようか迷う楽しさみたいなものがあると思います。
私は、まだ保有期間が3年に満たないのでパワーアップ前のカタログでしたが、昨年は「〈ベアレン〉岩手のクラフトビール3種12缶セット」にしました。
特筆すべきは、これだけの大盤振る舞いをしながら配当金もしっかりくれるという点です。
以上のように、個人投資家にとって大変ありがたい存在でした。
参考までに、ふるさと優待でもらえるセットとは異なりますが、ベアレンビールの広告を貼っておきます。
おつまみを用意してご賞味あれ。
公式HPでは、2024年3月をもって廃止、とされています。
2024年3月末時点の株主に送る株主優待がラスト、ということのようです。
したがって、2022年分はまだ来ていないので、あと3回はもらえそうですね。
ただし、現時点(2022年5月)でオリックス株を購入しても、保有期間3年という条件は満たせず、パワーアップ後のふるさと優待を手にすることはできないようです。
ちなみに株主カードという優待も存在しており、こちらも2024年3月送付をもって終了ですが、カード自体に有効期限が設定されていて、それまでは使用できるようです。
裏面に有効期限が書いてあり、野球観戦やオリックスの提供するサービスの一部を優待料金で利用できます。
個人的には、すみだ水族館が結構よかったです。
私は、株主優待が廃止になっても継続保有する意向です。
理由としては、もともと配当金を目的として保有していることが挙げられます。
参考までに、取得価格に対する利回りを見てみましょう。
特定口座とNISA口座で持っていますが、100株当たりの取得価格はそれぞれ117,100円と162,900円でした。
2021年中に受領したオリックスからの配当金を確認すると、100株あたり8,200円(税引き前)でした。
この数字を使って計算すると、2021年における取得価格に対する利回りは7%と5.03%となります。
税引き後を考えても十分高配当と言ってよいと思います。
株主優待を廃止しても自社株買いや増配で株主に還元してくれる可能性があると期待できます。
したがって、引き続き保有することにしています。
日本再生可能エネルギーインフラファンド【9283】の株式公開買い付け
こちらは5月12日に発表された、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 投資証券【9283】のTOBに関する内容です。
今回のTOBは株式の非公開化を目的としており、発行済株式のうち66.67%を下限として買い付けを行う模様です。
今の日本のインフラファンドは、「インフラ」と言いつつほとんど太陽光発電関連になります。
高配当銘柄であり、4月・10月に分配金をくれるありがたい銘柄でした。
2022年5月13日~同年6月23日の30営業日。
提示されている買い付け価格は、一口につき115,000円。
こちらは売却しようと思っています。
どのタイミングで売却するかは決めていませんが、含み益もあるので、欲張らずに判断したいところです。
と、ここまでは問題ないのですが、代わりに4月・10月に配当金をもらえる銘柄を探す必要が出てきました。
とくにインフラファンドは高配当銘柄なので、同じくらいの利回りをたたき出せるものはJ-REITくらいかと思います。
インフラファンドを売却した資金で何を買うか、市場の動きを横目にぼちぼち探していこうと思います。
2020年の日本電信電話(NTT)によるNTTドコモのTOBが、保有銘柄に関連する初のTOBでした。
TOB発表前のNTTドコモの株価が2,500円くらいなのに対し、TOBで提示された価格が一株あたり3,900円でかなり急騰したのを覚えています。
NISA口座でNTTドコモ株を保有していたので、売却益はまるまる儲けになりました。
ついでに、売ったお金で値下がりしていたNTT株を200株ほど購入しておきました。
その他
今週は、保有銘柄で予想外の動きがあり、ぼーっとしている場合ではありませんでした。
ただ、これまで分配金を受け取っていた銘柄で非公開化の動きがあったため、早い段階で代わりに配当を受け取れる銘柄を選定する必要があります。
本来、毎月配当をもらうことに合理性は全くありません。
ただの精神衛生上の問題なのですが、毎月もらえるとうれしいのも事実です。
このあたりは個々人の好みで判断すればいいと思いますが、私の場合、銘柄を見直しておこうと考えています。
投資戦略について一度考えてみてはいかがでしょうか。
投下資金と総資産額のシミュレーション!いくら貯まる?最後までお読みいただきありがとうございました。