投資対象について

お疲れ様です。

この記事では、私の投資している対象と方針について紹介しています。

  • これから投資をやってみようという方
  • とりあえず投資がどんなものか知りたい方
  • ざっくり20~30代
  • まだ学生だけど、将来的に投資を始めようと考えている方
  • 働かないで収入を得る方法を模索している方

以上のような方向けの記事です。

ぜひお読みいただければと思います。

1.そもそも

別記事にもありますが、投資をスタートした理由は、働かなくても生活できる状態を創り出したかったからです。

投資を開始する前年の2015年、諸事情により給与がガクッと下がりました

その時に、この先も給与は上がらないのでは?この年収で生きていけるのか?(予定はないけど)結婚とかできるのか?と不安に思いました。

時間は有限なので労働時間を増やして収入を上げるのにも限界があります。

このため、生活費を補填するための手段として、自分が働かなくても収入が得られる”不労所得”が必要であると思いいたりました。

一方で、日中働いていることもあり、デイトレーダーは無理そうだったため、長期保有の配当狙いというスタイルに落ち着きました。

お金に働いてもらって収入を複線化する、ということですね。

2.投資戦略

  • 致命的な負けを回避する
  • 高配当株に投資して配当金を再投資する
  • 将来も考えて増配株を入れておく

致命的な負けを避けるとは、

余剰資金で、ある程度分散して、レバレッジはかけない(または低めに設定する)

と言い換えていいと思っています。

真偽はともかく、ネット上ではFXに生活費をぶっこんでハイレバで負けた、という内容のコピペが存在します。

現物取引であれば最悪でも元手がゼロになるだけですが、レバレッジを掛けた取引でやらかすとマイナスに突入してコピペの仲間入りをしてしまう可能性があることを頭の片隅に置いておく必要があるでしょう。

投資は自己責任です。余剰資金でやりましょう!

3.なぜ高配当株再投資戦略なのか?

  1. ちょくちょくキャッシュが入ってくるのがうれしい
  2. 年間の収入が把握しやすい
  3. 自動的に利益を確定してくれる
  4. 株価が下がりにくい

理由①・②

①と②は、投資を続けるモチベーション維持のためにも重要だと考えています。

また、再投資とはズレますが、ライフステージの変化(結婚や住宅の購入など)によってお金が必要になる場面も出てくるかと思います。

そんな時に、労働収入以外に使えるキャッシュがあるかないかでは、安心感に大きな差が出ます。

インカムゲイン中心の投資だと(多少の増減はありますが)だいたい毎年同じくらいの配当金が、同じくらいの時期に振り込まれるので、一年でどのくらいキャッシュが発生するかだいたい予想できます。

仮に再投資に回さない場合でも、何に使おうかと考える楽しみ得られます。

生活費の何%を賄えるか計算するのもたまりません!

理由③

「株は買うより売る方が難しい」と言われています。

含み益がある時ならまだしも、含み損だともうちょっと持っておけば株価持ち直すんじゃあないか…と判断がブレブレになります。

株価が〇〇円まで上がったら(または下がったら)売却、といった機械的な判断ができない私にとって、売却して利益を得るのはハードルが高いのです。

そこで、配当金という形で利益を確定してくれる株を持っておけば、売り時に悩むことなく、利益を収穫することができます。

元本を取り崩さずにキャッシュが入ってくる安心感も大きいですよ!

理由④

(あくまで過去のデータですが)比較的株価が下がりにくい点です。

インカムゲインを中心としていると、買付時以外で株価を気にする場面はありませんが、急いで現金が必要となった場合に、売却するケースがないとも限りません。

高配当株は後述のとおり、ビジネスとして不人気な面もありますが、一部の(私のような)投資家からは好かれており、株価が少し下がると買いが入る可能性が高いので、大局的には株価が下がりにくいのです。

このため、売却時にあまり株価を気にする必要がないと考えています。

以上①~④の理由で高配当株に投資をしています。

4.注意点

高配当株の気を付けたいところ:将来的な成長性

実は、上場している企業の全てが配当金を出しているわけではありません。

これは、その企業の経営陣が、研究開発などに投資して利益を上げて株価上昇につなげることこそが将来的な投資家の利益につながると考えているためです。

一方、市場全体が成熟して新たな投資が必要ない場合、他に余剰資金を使うこともないので、株主への還元として配当金として払うことで投資家の利益の最大化を図ります。

つまり、高配当の企業は成熟したものが多く、それ以上の成長が期待しにくいと考えられます。ここが不人気な理由でもあります。

増配株

増配株は、年々配当金を増やしている株になります。増配してくれるということは、株主への還元方針として配当を位置付けており、なおかつ、増配するだけの余力があると考えられます。

インカムゲイン(配当)狙いの投資家としては、増配によって取得単価に対する配当金額の比率が高まり、利回りが向上します。

単純に配当が増額されるとうれしいのですが、それ以外に、増配されると株価も上向きますので、売ってキャピタルゲインを手にすることも可能かもしれません。

以上のような理由もあり、高配当株のカバーとして、ポートフォリオの一部に増配株を組み込もうと考えています。

5.具体的な投資対象

株式、REIT、インフラファンドなどを主な投資対象としています。

あくまで過去のデータの話ですが、株式のリターンが最も高かったとされています。

これからも経済が右肩上がりで成長していくかわかりませんが、ある程度リスクを許容してリターンの高い株式に投資しています。

また、REITやインフラファンドは、高配当であることが知られています。

株式のリターンが上がるまでの、短期~中期的な配当金を目当てに投資しています。

なお、株式については、倒産リスクや手間を考慮し、個別銘柄よりETFをメインとしています。

インフラファンドはETFがないのでやむなく個別で投資しています。

以上、長くなってしまいましたが、投資戦略は、高配当メイン、増配株少し、となります。

もっと先のことを考えると増配株の比率を増やした方が良いのですが、それは追々考えていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

注意

本記事は、特定の銘柄を推奨するものではなく、また、将来のリターンを約束するものでもありません。

投資は自己責任、余剰資金で行うようお願いいたします。