【燻製】ベーコンのオイル煮(コンフィ)はコレがウマい

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こんにちは。大型連休が始まりましたね!仕事はありますけどねッ!

さて、今回は、連休中にちょっとした満足感を得られる燻製についてご紹介です。

お酒を飲みながら燻製の出来上がりを待つ時間は何にも替えがたい贅沢な時間です。

周辺環境が大丈夫なら初心者でもチャレンジできますので、ぜひトライしてみてください。

↑の記事でベーコンの作り方も解説してます。

この記事では、ベーコンのオイル煮についてご紹介です。ぜひご覧ください。

ベーコンのオイル煮って?

オイル煮は、コンフィとも呼ばれるもので、オリーブオイルに食材を浸けた状態で加温することで火を通す技法らしいです。詳しくは知りませんが。

なので、ベーコンのオイル煮は、オリーブオイルにベーコンをドボンした状態でしばらく加熱したもの、となります。

オイル煮の作り方は?

基本的には、オリーブオイルと食材が入ったチャック付のポリ袋を湯煎しています。

私の場合、真空シーラーを買ってしまったので、カンタンに用意できるようになってしまいましたが、湯煎用のポリ袋として以下のようなものがあります。

真空パックにしたら、炊飯器にお湯と一緒を入れて【保温】状態で5~6時間放置すればカンタンにオイル煮が作れます。

もちろんコンロで長時間湯煎してもいいんですが、エネルギーコストや手間を考えると、炊飯器が一番簡単でした。

唯一の問題があるとすれば、湯煎中はごはんが炊けないことでしょうか。

作業風景

燻製の準備(食材)

食材を準備します。今回は、味付けなど燻製の下準備については触れていません。

燻製の準備(ウッド)

煙を発生させるための、ウッドと炭です。今回はピート(泥炭)もガッツリ載せました!

燻製後

見事に燻された色ですね。チーズのBefore/Afterがエグイ!

※チーズはオイル煮にしません。

ベーコンのスライス

火がとおりやすくなるよう、今回はスライスすることにしました。

真空シール

スライスしたベーコンをオリーブオイルに漬け込む工程です。

画像中ではキッチンペーパーごと真空パックしていますが、これは機械側にオリーブオイルがいかないようにするための工夫です。

真空パック出来たら、キッチンペーパーの部分を除くように真空シールしなおせばOKです。

オイル煮

お湯を張った炊飯器に真空シールしたベーコンを入れて、1~2時間「保温」状態で放置すれば完成です!

肝心の、スライスしたベーコンのオイル煮の画像はありませんが・・・。(※画像はイメージです。)

ちなみに、ベーコンをブロック状に切ると、中まで火が通るのに時間が必要なので5~6時間見ておくのがよいでしょう。

実食ッ!

結論から書くと、ベーコンはあんまり美味しくありませんでした。

一方でオイルがメチャクチャうまい肉の味と塩気がしっかり感じられて、燻製の香りとのベストマッチがここに実現しました(?)。

たぶん軽く焼いたバゲットを付けて食うと信じられないくらいうまいはずです。アヒージョ用の油として使ってもいいかもしれませんね。

原因はなにか?

オイルがウマかった理由、というかベーコンがおいしくなかった理由について考察していきましょう。

過去にベーコンのオイル煮を作った時には、ベーコン本体もしっかり美味しかったので、その時との違いにヒントがありそうです。

前回との違い、それはベーコンの切り方でしょう。前回はブロック状(下図1枚目)に切りましたが、今回はスライス(下図2枚目)しました。

この切り方の違いは、オイルと食材が接触する表面積の差につながるのではないでしょうか。

つまり、表面積が多いとオイル中に出ていくうま味が多いのでしょう。言い換えると、オリーブオイルでベーコンから旨味をしっかり引き出した、ということでしょうか。

以上をまとめると、美味しい油を作りたければベーコンはスライスして表面積を稼いだ方が良いみたいです。

逆に、ベーコンに味を残したいなら、(湯煎の時間は長くなるものの)ブロック状に切るのがオススメ、となります。

おつまみとして考えるなら断然ブロック状ですね。

その他

ベーコンを燻すところから始める場合、これから梅雨に入っていく時期は食中毒が気になります。

特にベーコンの脱水工程は時間がかかります。このため衛生面には十分に注意する必要があります。

安全面からもオススメするのが脱水シートです。しっかり水分を抜きながらおいしく仕上げられるので、美味しさの面でもオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ご注意

燻製は火を扱いますので、周囲に十分ご注意ください。

また、煙も発生しますので、周辺にお住いの方へも十分ご配慮ください。

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