こんにちは。
この記事を作成している1月14日は、共通試験(旧センター試験)の1日目のようですね。
受験生の皆様が実力を発揮できることを祈っております。
さて、2023年になりましたので昨年の振り返りと今年の投資方針を確認したいと思います。
Contents
2022年の振り返り
まずは昨年の配当金・分配金についてです。
昨年の実績(税引き後)は654,951円(外貨建ては支払通知書の為替レートを採用)でした。
2022年配当の円建て・ドル建ての内訳(折れ線グラフ)と、これまでの配当の推移(積み上げ棒グラフ)を見てみましょう。
2022年の円建て・ドル建ての内訳(折れ線グラフ)から見ると、後半のドル建ての伸びがえげつないことになっています。
これは買付による配当金の増加だけでなく、円換算で表記しているため為替の影響を受けるからです。
一方、円建てでは6月・12月だけ多く、あとは2万円あたりで推移しています。
これは日本株の多くが3月・9月に決算し、配当支払いが6月・12月になるためです。分散したい。
続いて、配当金の年毎の推移(積み上げ棒グラフ)を見てみましょう。
なんとなく2020年~2022年の伸びは著しく見えますが、これは配当の再投資を含め投資に充てる金額が増えたことと、為替の影響が大きいです。
特に2022年の後半は、予想(年初で1ドル=115円と予想)を大きく外れて円安になったので、かなり上振れしました。
配当金再投資を考えると、ヒイヒイ言いながら1年に120万円ひねり出していたところに、配当金が60万円程加わるので、非常に頼もしいです。
全部で5銘柄売却しました。
- 【5038】eWeLL:IPO当選のため利益確定
- 【9283】日本再生可能エネルギーインフラ投資法人:TOBのため売却
- 【9281】タカラレーベン・インフラ投資法人:TOBのため売却
- 【WBD】Warner Bros. Discovery, Inc:AT&Tからスピンオフ。売却(一般口座)
- 【HLN】Haleon:GSKからスピンオフ。売却(一般口座)
IPOは当然うれしいのです。
が、配当金・分配金をあてにしている身として、TOBやスピンオフは手間が増えるのであまり好きではありません。
特にスピンオフは、一般口座に入れられてしまったので、売却しようが配当金を受け取ろうが確定申告必須となります。
確定申告はWBDが一般口座に入った段階で確定していましたが、今後の手間を考慮し、配当金が出る前、2022年中にWBDとHLNを売却しました。
反省すべき点として強いて挙げるなら、ひと月あたりの配当金額を分散することでしょうか。
特に円建ての配当金のグラフからは、6月・12月以外が低空飛行になっているので、他を積み増す必要があります。
頑張らねば。
もう1点挙げるとすれば、個別株の手間です。
AT&TやGSKでスピンオフがあったように、個別銘柄では経営方針によってさまざまなイベントが発生します。
一方ETFでは、銘柄の入れ替えを勝手にやってくれるうえ、投資家側の手間もないので、こちらを積み増そうかと思います。
以前の記事で「何に」「どのくらい」投資するかご紹介しました。(以下の記事をご参照ください)
その際に投資金額と配当金額から、4つのフェーズに分けて考えました。
そのうちフェーズ1は以下のとおりです。
目標:日本円換算で1年あたりの配当金額72万円(月平均で6万円)
投資金額:120万円(NISA枠を使い切る)
- 高配当株 :96万円分 + 配当金
- 成長株※ :24万円
※成長株として、楽天VTI(投資信託)を採用しています。
現状では年間の配当金額も72万円に及んでいませんので、まだまだフェーズ1を脱するには足らない、ということです。
為替の影響等もあるので、あと2~3年はかかりそうな印象です。
2023年の投資方針
上記のように、まだまだフェーズ1なので、
ヒイヒイ言いながら120万円を何とかひねり出しつつ、配当金を再投資していきます。
目標とする配当金額(日本円換算)は、為替の影響を考慮し、やや幅を持たせ昨年並み~70万円を目指します。
投資対象は、高配当銘柄としてJ-REITや米国株を買付る予定です。
ただし、J-REITは金利上昇局面で値下がりしやすいので、買付のタイミングは見極める必要があります。
成長株と位置付けている楽天VTIは、毎月積み立てるだけなので、粛々と進めます。
IPOは資金があれば申し込んでいく予定です。あわよくばIPO当たれ。
2023年にやること
2023年も投資関連でやらねばならないことがいくつかあります。
やったことないんですけどね・・・。AT&TとGSKに感謝しつつスピンオフの後始末をします。
せっかくなので歯医者に行った時の領収書も付けてみようと思います。
投資関連で読んでおきたい本がいくつかあります。
例えば、これまでの株の買い付けは割と感覚でやっていたのですが、もう少し「勝つべくして勝つ」といった戦い方をしたいと思っています。
仕事の都合で財務諸表も見なければならなそうですし、せっかくなので別のところで活かしたいと思います。
何となく知ってはいましたが、2024年からNISA制度が拡充されます。
いやほんと拡充されすぎでしょ、ってくらい拡充されます。
成長投資枠だけでも年間の投資額の最大値が240万円と、現行NISAの倍です。
今の120万円でも大変なのにどうしよう、というところを一年かけて考えたいと思います。
特に資金繰りのところですが。
最後までお読みいただきありがとうござました。