こんばんは。皆さんは無性にチーズを食べたくなる時はないでしょうか?
私はそこそこの頻度であります。
本当かどうか定かではないのですが、人体がメラトニンを欲しているからとか何とか、という説もあるようです。
乳製品にはアミノ酸の一種のトリプトファンが入っていて、体内で段階的にメラトニンなるので、腑に落ちる部分はありますが・・・。
栄養学的な話はさておき、チーズをおいしく摂取するのにピザはうってつけだと心の底から信じています。
そんな関係で、当ブログではピザ窯でピザを焼く記事を掲載しています。
自作のピザ窯の実力はどんなものか?ピザを焼いて確かめる!しかし、毎回ピザ窯を稼働するのも手間がかかるので、もっと簡単な方法を模索することにしました。
Contents
実験方法
市販の冷凍ピザ
↓半分に割る(食べるのは一人なので複数枚は無理)
↓オーブントースター(500W?)かフライパン(ガスコンロで中火)で10分間加熱。
(↓火の通りが甘ければ適当に加熱時間を延長)
↓見た目(焼き目、火の通り具合)の確認
↓実食(味の確認)
総合的な判断(オーブントースターとフライパン、どっちが良かったか?)
実験に使用した材料
今回、材料として「金のマルゲリータ」(セブンプレミアム ゴールド)を選びました。
選んだ理由は、市販の冷凍ピザの中でこれが一番好きだからです。
「金のチーズピッツァ」(セブンプレミアム ゴールド)と迷いましたが、今回はマルゲリータで実験です。
その他、加熱の手段として、自宅にあったオーブントースターとフライパンを使用しました。
オーブントースターは古いのでそろそろ買い換えたいですね。
結果
結果を示す前に、まず加熱前の状態を示しておきます。
凍っているのがわかりますね。
さて、ここから加熱後の結果に移っていきます。
パッケージには「解凍してから温める」と書いてありましたが、そのままやってやりました。
オーブントースターとフライパン(ガスコンロで中火)でそれぞれ加熱した結果を図に示します。
オーブントースターの結果は、チーズもとろけてトースター内でフツフツしてたのでちゃんと焼けていると判断しました。
一方、フライパン加熱は、画像では見えにくいですが、チーズが一部半解凍状態で、まだ加熱が必要な状態でした。
追加で5分加熱すると、次の画像のようにチーズもいい感じに仕上がりました。
肝心の味はというと、どちらも十分においしいです。
ただ面白かったのは、フライパン加熱は結果的に加熱時間が長くなったため、生地の底面がややカリッとした食感になってクリスピー系のピザ生地のように感じました。
考察
結果に書いたように、味はどちらも間違いなくおいしいです。
というより、この程度でマズくならないだろうと思います。
メーカーさんの努力に感謝です!
見た目については、加熱時間に差ができてしまったので厳密な比較はできません。
加熱時間を短く済ませたければ、オーブントースターで加熱すればいいです。
食感に変化を持たせたければ、冷凍状態の生地をフライパンで中火15分加熱すると、底面が少し堅くなりクリスピー感のある仕上がりになります。
総合的な結論としては好きな焼き方でいいと思います。なぜならどう頑張ってもおいしいから。
今回の実験の結果を、独断と偏見でまとめると以下のようになります。
オーブントースター > フライパン > ピザ窯
ピザ窯 > フライパン・オーブントースター
ピザ窯 > フライパン > オーブントースター
ちなみに、魚焼き用のグリルが良いという話も聞きますが、自宅にはそんなものは存在しないので、今回は外しました。
また、フライパンは上からの加熱が弱いことが、ピザの上面と底面の火の通りの差につながったと考えられます。
このため、上部からの加熱が達成できればフライパンでもしっかり焼けると推察されます。
たとえばダッチオーブンのように、フタに炭を直接おけるタイプの調理器具なら条件に合致します。
あんまり深さがあるとダメかもしれませんが、実験としては面白そうですね。
ダッチオーブンも比較的アウトドア寄りなので、室内で手軽にピザを食うためのものとしては難ありですが。
参考:ピザ窯の作成に関する記事
今回は、ピザ窯系の記事の番外編ということで、室内で手軽にできる実験レポートをお届けしました。
考察に書いたとおり、充実感を求めて屋外でピザを焼くなら断然ピザ窯を推します。
【自作】耐火レンガを積んでピザ窯を作ってみた。出来栄えは?ピザ窯は、イニシャルコストもランニングコストもかかりますが、それらを上回る「なんかやった感」が得られます。
そろそろ5月の大型連休も視界に入ってきますし、楽しい連休のお供にいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。