こんにちは!不安定な相場が続いてソワソワしてしまいますね。
長期投資を標榜する身としては、どっしり構えて落ち切ったナイフをつかみたいところですが、将来のことは誰にもわかりません。
今は資金をかき集めるフェーズと割り切っていきたいですね。
さて、今回はそんなソワソワしてしまう気分を落ち着けるため、まったりできるようなコーヒー関係の記事です。
いつものドリッパーで淹れるコーヒーとは違った趣向を楽しみたい方はぜひご覧ください。
Contents
マキネッタって何?
マキネッタとは、水蒸気の圧力を利用して一気に抽出するタイプのコーヒーメーカーです。
圧力をかけて抽出するという点でエスプレッソっぽいのですが、正確には「エスプレッソ」とは呼ばないようです。
とはいえ、お高い機械を使わずに、家庭でエスプレッソっぽいものを手軽に味わえる代物であることに違いありません。
画像は、実際に使用している3~4カップ用のマキネッタです。サイズ比較のためお菓子を並べました。
あまり大きくないことがお分かりいただけると思います。
マキネッタのココがいい!
ドリッパーで淹れる場合と比べて、コーヒー豆とお湯の接触時間が短いため、雑味が少ないといわれています。
そこまで優れた味覚を持っているわけではないので何とも言えませんが、きっとそうでしょう。
家庭でエスプレッソ(のようなもの)を味わえることが最大のポイントだと思います。
また、理系的な感覚ですが、抽出装置として面白いと思っています。
簡略化していますが、イメージ図は以下の通りです。
マキネッタは大きく分けると3つのパーツからできています。
最初に水を入れる部分(下部)と、コーヒー豆を詰める部分と、抽出されたコーヒーを受ける部分(上部)の3つです。
(実際はパッキンとかもあります)
加熱すると、下部で水が沸騰して水蒸気が発生しますが、蒸気の逃げ場がないので水面を押し下げます。
押し下げられた水(お湯)がコーヒー豆の詰まった部分を通って上部に移動します。
その際にコーヒー豆からコーヒーが抽出されますが、水蒸気の圧力で押されるため、抽出時間が短く済みます。
抽出溶媒と抽出原料の接触時間によって抽出される成分が異なることを、実生活で感じられる貴重な器具といえるでしょう。
ちなみに紅茶の茶葉で同じことをやったら失敗しました。ご注意を。
マキネッタの注意点
- IH対応かどうか?
- サイズはあっているか?
市販のマキネッタは、IH対応のものと非対応のものがあります。使用する際の設備に合わせてお選びください。
また、マキネッタは基本的に大は小を兼ねません。
例えば4カップ用のマキネッタで1カップ分、といった使い方は想定されていませんので、ご注意ください。
- コンロに乗せにくい
- 使用直後は片づけられない
- 洗う際には洗剤を使わない
マキネッタは意外と小さいです。そのため、コンロにバランスよく乗せることが難しいです。
下の方に宣伝ついでにマキネッタ用の五徳の紹介を載せておきます。
また、マキネッタは直火にかけて使用しますが、金属製のため当然使用直後はアツアツです。
ある程度冷めるまでは放置です。
最後の1点は人によると思いますが、マキネッタは使うほどにコーヒー豆の成分が付着して、器具としての魅力を増すとされています。
洗剤を付けて洗浄するとこれが落ちてしまうので、流水で流す程度でいいようです。
マキネッタの使い方
だいたい以下の流れで大丈夫です。
火にかけてしばらくすると、ゴゴゴとかコォーといった音がするので、そこで火を止めればOKです。
マキネッタで楽しめること
上記のとおり、マキネッタは抽出完了を音でお知らせ(?)してくれます。かわいいヤツですね。
音はかわいくないですが。
さて、マキネッタの楽しみ方の一つとしてアフォガートがあります。
エスプレッソをバニラアイスにかけて楽しむのがアフォガートですが、マキネッタを使えばエスプレッソっぽいものが淹れられるので、同様の楽しみ方ができます。
食後のひと時に贅沢気分を味わうのはいかがでしょうか?
別の楽しみ方としては、アウトドアでの使用があると思います。
こちらも追々試したいと思いますが、キャンプの際に試してみてもよいのではないでしょうか?
マキネッタを買うなら
ポイントは、サイズ(五徳に乗るか?何カップ分か?)、IH対応かどうか、です。
ちなみにこの記事の画像に登場するマキネッタは、ビアレッティ社のマキネッタ(IH非対応)です。
マキネッタを使う際は、やけどに十分ご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。