こんばんは。年度末が近付き少しづつあわただしくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
4月から新たに社会人としての生活をスタートされる方もおられることと思います。
今回はそんな方に向けて、JCBオリジナルシリーズの【JCBゴールド ザ・プレミア】についてご紹介です。
取得までに手間と時間はかかりますが、簡単に手に入らないからこその価値があります。
もちろん、見栄を張るのに十分役に立ってくれますよ!
どんなカードを持てばいいのか迷っている方は、ぜひご覧ください。
ライフステージの変化に合わせて変わっていくカードを持ってみても面白いのではないでしょうか?
Contents
JCBカードの種類
JCBカードのオリジナルシリーズには、いくつか種類があります。
大きく分けると以下の4つです。
JCBゴールド ザ・プレミアは、ゴールドカードの付帯サービスという位置づけになります。
以前はプラチナ相当と考えられていたのですが、プラチナカードが登場してからは位置づけがよくわからなくなってしまいました。
サービスと年会費をプロットすると、次のようなイメージになります。
ゴールドとプラチナの間に挟まれ、中二階みたいな感じですね。
カードの種類 | 申し込みできる? | 年会費(2022年2月18日時点) |
一般 | 〇 | 1,375円(税込) |
一般 EXTAGE(※1) | 〇 | 年会費無料 |
ゴールド | 〇 | 11,000円(税込) |
ゴールド EXTAGE(※2) | 〇 | 3,300円(税込) |
ゴールド ザ・プレミア | ×(招待のみ) | ゴールドの年会費+5,500円(税込※3) |
プラチナ | 〇 | 27,500円(税込) |
ザ・クラス | ×(招待のみ) | 55,000円(税込) |
※1 学生や10代・20代向け。5年後の更新の時に一般カードに切り替え。
※2 20代向け。年会費が抑えめのゴールドカード。5年後の更新時にゴールドカードに切り替え。
※3 前年に税込で100万円以上決済すると、5,500円はかからなくなる。
詳細は公式HP(外部リンク)をご覧ください。
プラチナ以上になるとコンシェルジュデスクが利用できるようになります。
コンシェルジュデスクをうまく活用できるか否かでプラチナ以上のカードの価値が決まるそうですが、私には未踏の地なのでよくわからないです。
JCBゴールド ザ・プレミアのサービスは?
次にサービスを確認していきましょう。
後述のとおり、取得したタイミングが悪く、現時点でポイントの有効期限くらいしか恩恵を受けられていませんが、修行的にプライオリティ・パスは外せません。
また、京都に行く用事があればラウンジは見ておきたいと思っています。
近所に住んでたら毎日通ってもいいんでしょうか?気になります。
JCBゴールド ザ・プレミアをとるには?
前述のとおり、JCBゴールド ザ・プレミアを取得するには招待される以外ありません。
そこで、招待されるための条件を見ていきましょう。
- JCBオリジナルシリーズのゴールドカードを持っている。
- 2年連続で集計期間(12月16日~翌年12月15日)のうちに100万円(税込)決済する。
- 本会員が、MyJCBに連絡可能なメールアドレスを登録している。
なお、JCBのゴールドカードでもザ・プレミアの招待の対象とならないカードがあります。
例えば、JCBゴールド EXTAGEはJCBオリジナルシリーズのゴールドカードですが、ザ・プレミアの招待を受けることはできません。
各種提携カードのゴールドカードも対象外なので気を付けましょう!
さて、晴れて上記の条件を満たすと、2月末くらいにJCBから以下のようなメールが届きます。
このメールのリンク(実際には「▼詳しくはこちら」の下)から申し込みを行えば、JCBゴールド ザ・プレミアを手にすることができます。
JCBゴールド ザ・プレミアを手に入れるまでの道のり
ここでは、私が取得するまでの状況について紹介します。
2015年にJCBゴールド EXTAGEに申し込みしたので、自動的にゴールドカードに切り替えとなる2020年までインビテーション(招待)は来ません。
下図のように、2019年(ゴールド EXTAGE最終年)で100万円以上決済し、ゴールドになった2020年にも100万円以上決済しました(しんどかった!)。
このことからザ・プレミア招待の条件は
「ゴールドカードになってから2年連続で100万円以上決済」ではなく、
「2年連続で100万円以上決済を達成したときにゴールドカードを持った状態であること」と考えられます。
少なくとも、ゴールドカードを持っている期間は1年でも大丈夫でした。
実験したことはないのでわかりませんが、2年連続で100万円超えそうな一般カードユーザーが、年内にゴールドカードに切り替えれば翌年2月に招待が来るかもしれません。(あくまで推測です)
新型コロナウィルスの影響もあり旅行にも行けていないので、今のところ活躍の機会は著しく制限されていますが、いずれ活躍してもらう予定です。
JCBオリジナルシリーズを作るならココ!
本来はJCBカードのアフィリエイトリンクでも貼りたいところですが、私の手元に案件がないのでポイントサイトをご紹介します。
ポイントサイトについては以下の記事に譲りますが、当ブログでは「ハピタス」をおすすめしています。
JCBカードに限らず、クレジットカードや口座開設をする場合には一度覗いておくことを強くおすすめします。
知っていればちょっとしたお小遣いを手に入れるチャンスです。ぜひモノにしてください。
ポイントサイトをざっくり解説まとめ
JCBゴールド ザ・プレミアは、年会費とサービス費用合わせると1年あたり16,500円かかります。
ゴールドカードと比べて、プライオリティ・パスやグルメ関係、ラウンジサービスなどが増えており、ライフスタイルによってはかなり頼れる存在です。
ポイント(OkiDokiポイント)の有効期限が伸びるのも地味にうれしいですね。
取得にはどう頑張っても最短で2年かかります。
コスト・ベネフィットを見て、挑戦するかどうか決めるのが賢明だと思います。
私は、自分自身と一緒にカードが成長しているように感じられて気に入っています。
おまけ:JCBゴールド ザ・プレミアが取れたらどうなる?
実感として特に何も変わりません。
強いて挙げるとしたら、JCBオリジナルシリーズのうちサービス・年会費どちらもぶっちぎりのJCB ザ・クラス(JCB THE CLASS)のインビテーションが見えてきます。
残念ながらJCB ザ・クラスのインビテーションの条件は開示されていませんが、JCB側からすれば、優良顧客、つまりJCBカードをガンガン使って決済手数料をJCBに落としてくれる人を優遇してくれるでしょう。
もちろん、勤続年数や収入面もチェックされるとは思いますが、その上でひたすらJCBカードで決済を繰り返す人にJCB ザ・クラスへの道が開けると思います。
冒頭に書いたとおり、簡単に手に入らないからこその価値というものがあると(個人的には)考えています。
ご興味がある方はJCB ザ・クラスへの道を歩んでみてはいかがでしょうか?